※シークレットメニューは、販売店にもご案内していません。お店にご注文、お問い合わせされる際は、お手数ですがこのブログを見て知ったことをお伝えください。
11月25日に「近日発売」をこのコーナーで発表していました”高機能超軽量アイアンシャフト”「ファイアーエクスプレスTT-45i」を12月3日より発売します。
実は来年の春に発売する予定でしたが、開発にご協力いただいたテスターの方々から、「そんな先では困る！来シーズンは初めからこのシャフトを使いたい。早く発売して欲しい。」といった強い要望が多くありました。そのため、少量生産してシークレットメニューとして発売することに急遽決定しました。
このTT-45iはどんなシャフトなのか？気になるところだと思いますので、ご説明しましょう。
最近はウッドシャフトの軽量化が進み、飛距離アップをしている人も多く見られます。しかし、アイアンは従来のイメージや考えで、今まで通りの重くて硬いシャフトを使われている人が多いようです。アイアンはクラブが短くて重いため、中々スピードを上げることができません。その結果、ウッドに対してアイアンが振り切れないことから、思うような飛距離や高さが出せなくなっていたり、振り心地が揃わないという現象に悩んでいる人が多くいることに着目しました。
従来の軽量シャフトでは、硬さが合わない人が使用した場合、スピードを落として振らないと大きなブレが生じてしまうことがありました。
TT-45iは、東レ製高強度シート「ＴORAYCA® T800S」を主材料に採用。番手別設計で、各番手の重さは47g。従来の軽量シャフトには無い、しなやかさとしっかり感を合わせ持つシャフトに仕上がっています。スピードを上げて打つことができるため、軽さをメリットにすることが可能となります。
チップ側にはタングステンパウダーシートを装着した「パワーチップ構造」を採用。トゥダウンとヘッドの開閉を抑えながらしなりをコントロール。ミート率の向上と当たり負けを抑え、打出し角のコントロールを容易にします。また、チップ側に重さがあることで、軽量シャフトでありながら重さを感じやすくなり、スイング中のクラブコントロールを高めるメリットもあります。そして最外層に巻かれている四軸組布シートが飛距離と方向を安定させます。
外観は手元側がクリアー、中間部はシルバー、先端はクロクリアーの配色。手元と先端に見える四軸組布シートが他には無い存在感を演出しています。さらにマット仕上げにすることでプレミアム感を引き立たせます。
重さ 47g
トルク #2#3兼用と＃4用 4.5° ～ ＃9用と＃10用 4.2° までのフロー設計
キックポイント 先中
チップ径 9.4㎜
本体価格 1本 ￥20,000（+税）※単品販売可能
軽量のウッドシャフトから振り心地を揃えることが可能となり、新たなクラブセッティングの時代を予感させるシャフトです。
25日に紹介して以来、お店からの問い合わせも多くあり試打用の出荷も行っていますので、試打コメントも出てくると思います。
