ホームページやカタログのスペック表の下に「チップパラレル長さは〇〇mm」と書いています。シャフトのチップ(先端部)の「パラレル」とは、「平行」の意味で同じ太さになっている部分です。その部分をヘッドのホーゼルに差し込むことになります。
よくある質問で「先端はどれくらいカットしてもいいの?」と聞かれます。ホーゼルにどれくらいの長さを差し込むかを確認していただくと残りのパラレル長さが分かります。
例えば:パラレル長さ50mmのシャフトをホーゼルに35mm差し込むとすると残りは15mmになります。それでは15mmまでカット可能かというと、テーパーになるギリギリ部分を差し込むことはあまりお勧めできませんので、カットできるのは12~3mmくらいとなります。
なお、パラレルに対して手元側になるに従って太くなる部分を「テーパー」と呼びます。