「このシャフトは癖が無い」、「素直なシャフト」といった表現が使われることがあります。
「癖が無い」シャフトとはどういったものなのでしょうか。
Aさん「ファイアーエクスプレス〇〇は本当に癖が無くていいよね。」
Bさん「えぇぇ、そうかな。ファイアーエクスプレス□□のほうが素直に感じるけど。」
といったように話が合わないことがよくあります。
シャフトは、スイングタイプや球筋、ターゲットなど様々なことを考えて各モデルが設計されています。静的な計測では差が出ない場合でも、スイングすると「シャフトの挙動」に違いが出ます。
この「シャフトの挙動」がスイング(又は感覚)に合うモデルは、「癖が無い」「素直」に感じるものとなります。そのため人によって感じ方が違うものになります。
一般ユーザーからの問い合わせで、
「みんなは〇〇が良いと言うけど、自分は違うモデルのほうが良く感じます。自分の感覚はおかしいのでしょうか?」と考え込む人がいました。
「〇〇が良いと言っている人達は全然違うスイングをしているように見えても、ドロー系やフェード系といった球筋やスイング軌道、ショットのイメージなど何か共通の部分があるのでは。お客さん(お問い合わせの人)は、その方たちとゴルフのスタイルが違うといったことはありませんか?」。また、「今まで使用してきた道具によっても感覚が違ってきますので、人と違って当然と思ってください」と説明して納得されていました。
シャフトを選ぶ時に、素直に感じるかどうかをテーマに試打するのも一つの方法です。
例えば、シャフトの挙動を感じやすくするために、フレックスを下げたものを打ってみます。合わない挙動のシャフトは驚くようなミスショットが出ることがありますし、「これは合わない」とすぐに感じます。合うシャフトは多少フレックスが合わなくても、思う程の大きなミスは出にくいもので安定します。
また、スイングを変えようと取り組んでいる方は、違和感のあるシャフトを使うという方法もあります。違和感があったものが素直に感じるようになれば、スイングが変わってきたということにもなります。
色々と悩みがつきないのもゴルフですが、まずは様々なシャフトを試してみましょう。
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